ルーカス・グローバー、靴脱ぎパフォーマンスの真相を激白「抗議じゃない」
米PGAツアー3Mオープンの最終ラウンドで、元全米オープンチャンピオンのルーカス・グローバーが見せた衝撃の行動が、波紋を呼んでいる。
パー4の10番ホール。10フィートのバーディパットを沈めたグローバーは、なんとグリーン上で靴を脱ぎ捨て、靴下のまま水辺へと歩いていったのだ。そのまま自分のボールをホールから取り出すと、再び靴を履き直した。
テレビ解説者たちは即座に「これはAimPoint(アイムポイント)への抗議ではないか」と推測。AimPointは、足でグリーンの傾斜を感じながらラインを読むパッティング技術で、ラウンドの遅延やグリーンへのダメージを理由に、かねてから批判の声が上がっていた。グローバー自身、過去にこの技術に対して厳しい意見を述べたこともある。
しかし、月曜日にインスタグラムを更新したグローバーは、その憶測を真っ向から否定した。「私の行動はAimPointとは一切関係ありません。どうしてそんな結論に至ったのか理解できません」。
「靴を脱いだのは、ホールの周りに跡をつけずにボールを取り出す唯一の方法だったからです。どんなタイプのスパイクであっても同じことです」と綴り、あくまでグリーン保護のための措置であると強調した。
グローバーによれば、実際にラウンド中に審判から「ホール周辺にスパイクマークがついている」というクレームが入ったという。周囲の選手はメタルスパイクを履いており、グローバー自身も「過去に他の選手たちの間でスパイクマークをめぐる激しい議論があったのは知っている。しかし、マークを直せるようになってからは初めて指摘された」と驚きを隠さなかった。
2019年から、全米ゴルフ協会(USGA)とR&Aは、スパイクマークを元の状態に修復することを認めている。それにもかかわらず、今回の指摘があったことに対し、グローバーはやや不満げな様子だった。
投稿の最後で、今週行われるデトロイトでの大会に戻ることを楽しみにしていると語ったグローバー。「これからもメタルスパイクを履き続ける。後ろを回る選手たちは、今まで通りマークを直していいんだからね」と皮肉を込めて締めくくった。
果たして、この“靴脱ぎ事件”は単なる誤解なのか、それとも…。グローバーの次のプレーに、ますます注目が集まりそうだ。
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