原辰徳氏が井口新監督に全面支援誓う「いいことばかり考えて作らないと」
レジェンドが侍ジャパンの新指揮官に熱いエールを送った。巨人軍元監督で、現在はオーナー付特別顧問を務める原辰徳氏(68)が、侍ジャパンの井口資仁新監督(51)への全面バックアップを約束。27日に東京ドームで開催された「サントリードリームマッチ2026」で直接対面し、激励の言葉を贈った。
この日はプロ野球OBによる夢の球宴「サントリードリームマッチ2026」が開催。記念すべき30回目を迎えた一戦は、ザ・プレミアム・モルツ球団が2回に一挙7得点の猛攻を見せるなど9-7でドリーム・ヒーローズを下し、昨年の引き分けを挟んで11連勝を飾った。そしてMVPには井口新監督が輝いた。2本の適時打を含む4安打の大爆発。まさに新監督就任を祝うかのような活躍だった。
試合後、原氏は井口新監督から就任のあいさつを受けたことを明かし、「できることは協力しますよ。がんばってください」と激励。2009年のWBCで侍ジャパンの監督を務め、見事世界一に導いた原氏ならではの重みのある言葉だ。「侍の監督とは、日本の野球界の代表だからね。私は経験しているということもあるし、何か力になれることがあれば惜しみません」と“後輩”の指揮官を全面的にサポートする構えを見せた。
侍ジャパンに課せられた使命は大きい。2028年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得、そして2029年か2030年に開催されるWBCでの世界一奪還。国民の熱い期待を背負い、敗戦時にはすべての責任を背負わなければならない重責と隣り合わせのポジションだ。そんな井口新監督に向け、原氏は自身の経験に基づく金言を送った。「やっぱり前向きで。いいことばかり考えてチームを作らないと、そのようにならないしね。そうすると、いろんなものが近づいてくると思う」。未来志向のチーム作りこそが成功の鍵だと説いた。
また、この日の試合で場内解説を務めた原氏は「やはりファンあってのプロ野球」とコメント。東京ドームを埋め尽くした観衆への感謝の気持ちも忘れなかった。井口新監督への全面支援とともに、日本野球界の未来を見据えた原氏の言葉は、多くのファンの胸に響いたことだろう。
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