マザーウェル監督「有刺鉄線を食ってこい」敵地の難所・フェロー諸島で決戦
スコットランド・プレミアシップのマザーウェルが、カンファレンスリーグ予選2回戦のセカンドレグで、フェロー諸島のHBトースハウンと激突する。ファーストレグを2-0で制したマザーウェルだが、指揮官アルフレッド・ヨハンソンは「有刺鉄線を食ってから来い」と選手たちに異例の檄を飛ばした。
「我々は良いパフォーマンスを目指す。相手とその場所をリスペクトしなければならない。この10年で、彼らはホームで欧州予選で2度しか負けていない。直近5年に限れば無敗だ。その中にはデンマークのビッグクラブ、ブレンビーやマッカビ・ハイファ、ヘルシンキも含まれている。そんな相手に簡単に勝てると思うのは自分を欺くことだ」
そう語るヨハンソンは、選手たちに「今日は家に帰って有刺鉄線を食ってこい。戦いの準備をしろ。強く、勇敢であれ。そのインテンシティがなければ、旅をする意味はない」と厳しい言葉を投げかけた。
チームは今夏、エリオット・ワット、エリヤ・ジャスト、カルム・ウォードが退団し、ファン所有クラブに多額の資金が流入。主将ポール・マクギンとベテランのスティーブン・オドネルは依然として離脱中だが、ファーストレグでは多くの若手アカデミー選手が起用され、見事な活躍を見せた。
そんな中、ファンが待ち望んだニュースが飛び込んできた。昨季のスコティッシュ・プレミアシップ得点王、タワンダ・マスワンヒセが復帰する見込みだ。ジンバブエ代表FWはプレシーズンで顎を負傷し離脱していたが、フェロー諸島行きのメンバーに名を連ねた。ヨハンソン監督は「彼は先発はしないが、プロテクターを着けてプレーする。彼が戻ってくるのは本当に大きい。昨季の彼を見ただろう? あれほどの選手が戻るのは全員にとって大きな後押しだ」と期待を寄せる。
敵地での難戦が予想される中、マザーウェルが有刺鉄線を食ったような闘志で、欧州の舞台を勝ち進むことができるか。キックオフは日本時間19日午前2時。
今、あなたにオススメ