デラホーヤ、ガルシアと和解もズッファを「トロイの木馬」と猛批判
かつてリングを沸かせた天才 fighter から名プロモーターへと転身したオスカー・デラホーヤが、またもや波紋を呼ぶ発言だ。ゴールデンボーイ・プロモーションズのCEOは、WBCライト級王者ライアン・ガルシアとの間に再び生じていた溝を自らの手で修復したと明かすと同時に、デイナ・ホワイトが率いるズッファ・ボクシングに対しては「トロイの木馬だ」と容赦なく警鐘を鳴らした。
問題の発端は、デラホーヤが先日、ガルシアの9月12日に対戦するコナー・ベンとの一戦について「誰も見たがっていない」と発言し、「ガルシア vs デヴィン・ヘイニーの再戦の方が遥かに良いカードだ」と語ったこと。この言葉にガルシア側が不快感を示していたが、デラホーヤは「全てはうまくいっている」と笑顔で現状を報告した。「彼の方から話し合いを求められて、もちろん応じた。何しろ彼はゴールデンボーイの fighter だ。再び問題は解決したよ」
デラホーヤはさらに、この一戦の興行規模に自信を見せる。「ターキ・アラルシク氏がすでに600万ドル以上のチケットが売れたと言っていた。まさに、かつて俺がプロモートしたフロイド・メイウェザー対リッキー・ハットン戦を思い出させる。あの時は6万人の英国人が海を渡ってきたが、今回も約2万人のファンがコナー・ベンを応援に来るだろう」と熱く語り、ガルシアには「クリアな頭でリングに上がり、コナー・ベンをKOしてほしい」とエールを送った。
しかし、口調が一変したのはズッファ・ボクシングへの言及だ。先日ニューヨークで行われたガルシア対ベンの記者会見から、デラホーヤが完全に締め出されたことに怒りは頂点に達した。「なんて卑怯な連中だ。俺をステージに上げないとは。デイナの鼻を殴るのを恐れているのか?もちろん俺は行くし、最前列でライアンをプロモートする。彼らはトロイの木馬だ。一発大金を提示して fighter を引き寄せ、契約をすり替える気だ。シャクール・スティーブンソンが飛びついたのも金のためさ。残念なことだ。DAZNには全てのプロモーターと対戦相手が揃っているのに、なぜ彼らはボクシング界から分離しようとするのか」
さらにデラホーヤは、ズッファがこれまで手掛けた9回の興行についても辛口評価。「ただの普通のショーだ。どこが新しいんだ。実況アナウンサーが、ちょっとしたパンチごとに大げさに叫ぶ。まるでUFC 2.0だよ。組織との協力方針もコロコロ変わる。一貫性がなさすぎる。昨日パラマウントで見たベルランガの試合だって、8年前ならともかく今のジャーニーマン相手じゃね」と、かつてのライバル組織を痛烈に皮肉った。
デラホーヤとガルシアの確執はこれで何度目か分からないが、少なくとも興行に向けては一枚岩になる構え。ズッファ包囲網が強まる中、ゴールデンボーイの雄叫びはまだまだ止みそうにない。
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